二人暮らし 備忘録

老後の暮らしに向けた日々の覚書

母と旅行へ

母と妹と三人で1泊旅行に行ってきました

母との旅行はコロナ前が最後なので4年以上前

あの時は温泉行無料バス乗り場がある駅に現地集合

バスに乗る前に駅中でご飯食べたり、お茶したりと

あちこち動けていましたが、83歳要支援2の今は

家からひとりで出ることもままならず

今回は妹の車で行くことに

 

雨女(何なら嵐を呼ぶ女)の母 やっぱりのお天気 笑

部屋から見た景色 雨模様

翌日は妹の晴女パワー

 

久しぶりの旅行 母の行動できる範囲の確認も兼ねて

 

やはり高齢(80歳~)になってからの1年1年は大きいと感じました

旅行やおでかけは行けるうちに行っておかねばです

 

今回泊まった宿は大きくてバリアフリー度は高いけど、

食事会場や大浴場まで遠くて移動が大変でした

しかし、小さな宿はバリアフリー度が低い可能性があり、

高齢者と行く宿選びは自分が行きたい宿とは視点が違い、

色々難しいと分かりました

大浴場の風呂椅子、座高高めで最初使えていたので大丈夫と判断し、

先に出てきましたが、いつまで経っても出てきません

ようやく出てきたと思ったら顔が真っ白

湯上り後は疲れたらしく、風呂椅子から立ち上がることできず、

他に誰もいなかったので助けも呼べず、自力で頑張って出てきた模様

そうか…あの椅子ダメだったのか…

翌朝、大浴場に置いてあった介護用風呂椅子をセットして

使ってもらったら立ち上がりもスムーズに

介護椅子って丈夫で安全だけど、その分大きくて重量あるのよね

これを高齢者が自分でセットして、使用後戻すのは大変かも

 

部屋は1日くらい和室で布団でも大丈夫と言うのでそうしましたが、

夜間トイレに行くの大変そうだったらしい(妹曰はく)

やはりベッドの部屋がよさそう

お座敷で座ることできないので、リビングセット必要

玄関で靴を脱ぐことはできても、立ったまま靴を履くことできないので、

靴を履くためには椅子が必要^^;

和室の方が落ち着くだろうと思っていましたが、洋室の方がいいのかも

 

あいにくのお天気で立ち寄り先はトイレ休憩以外は行きのお昼ご飯とおやつ

2日目の展望台

ゆったり行程になりましたが、高齢者との旅行はこれくらいがちょうどいい

今回は妹と二人で運転交代したり、母の見守りサポートをしましたが、

帰宅後かなりの疲労でもとに戻るのに数日かかりました

母をサポートしつつのお出かけは自分の疲労も考え、かなりの余裕が必要

 

今回の旅は「スマイル&セーフティの2Sで!」とテーマを決めて出かけたので、

途中険悪になることなく過ごすことができました

(何かあると「2Sでお願いしまーす」で強制終了)

やっぱり旅のテーマは必要ね

 

今回の旅を参考にまた近いうちに母とお出かけできたらと思います

 

妹の車は本人限定ですが、今どきは時間単位で入れる自動車保険があり、

今回それを利用しました 便利な世の中